血ガスって難しい、、、
こんにちは、LAICHIです!
やっと引越しがひと段落しました。
だがまだ、ゴチャゴチャな部屋です(笑)
今日は私が避けてきた”動脈血ガス分析”について勉強しようと思います。
理科が苦手な私にはさっぱりです(汗)
では勉強していきます。
①血ガスってなに?
肺でガス交換された動脈血を採取し、血液に含まれるガスを分析する方法です。
これによって呼吸不全の有無、病型、重症度、治療の経過を知ることができます。
動脈血酸素分圧(PaO2)動脈血二酸化炭素分圧(PaCO3)pHを測定します。
②項目と基準値は何があるのか?
●動脈血酸素分圧(PaO2)⇨臥位:100-0.4×年齢 座位:100-0.3×年齢
●動脈血二酸化炭素分圧(PaCO3)⇨40±5
●pH⇨7.40±0.05
●動脈血酸素飽和度(SaO2)⇨およそ96%以上
●炭酸水素イオン(HCO3-)⇨24±2mEq/L
●肺胞気動脈血酸素分圧較差(AaDo2)⇨10Torr以下を正常
はい、難しいです(笑)
必要だと思う項目を私なりに砕いていきます。
③結局どういうこと?
●PaO2
これは血液中に溶け込んでいる酸素量に比例した酸素分子の圧力です。
PaO2が60Torr以下を呼吸不全と定義します。
●PaCO2
これは血液中に溶け込んでいる二酸化炭素量に比例した二酸化炭素分子の圧力です。
肺胞換気量の指標になります。
PaCO2の上昇、つまり二酸化炭素が増えるということは肺胞での低換気を示します。
PaCO2が上昇しているとpHが下がります。
その結果、アシドーシスをきたします。
逆にPaCO2の低下は肺胞での過換気を示します。
つまり↓
・肺胞換気が低下してPaCO2が上昇する⇨pHは下がる:呼吸性アシドーシス
・肺胞換気が増加してPaCO2が低下する⇨pHは上がる:呼吸性アルカローシス
ということです。
以上がざっくりとした”動脈血ガス分析”の説明になります。
イオンなんて単語が出てくるとわからない。
これは先生に教えてもらおう!
と、思いました。
ここまで読んでくれた方、ありがとうございました。
以上、LAICHIでした。